車のまわりを回っての点検
タイヤの空気圧のチェック
タイヤの接地部のたわみの状態により、空気圧が不足していないかを点検します。
タイヤゲージがあれば、より正確に点検できます。
指定空気圧が運転席ドアの端や、センターピラーに貼付されているラベルに表示されています。
空気圧が低いと燃費に影響します。
ときどき、スペア・タイヤの空気圧も点検しましょう。
タイヤの亀裂、損傷および異常な摩耗のチェック
著しい亀裂や損傷がないかをタイヤの全周にわたり点検します。また、釘、石、その他の異物が刺さったり、かみ込んだりしていないかを点検します。
タイヤの接地面が異状に摩耗していないかを点検します。
亀裂、損傷や異状摩粍したタイヤでの走行はとても危険です。早急に取り替える必要があります。
タイヤの溝の深さのチェック
溝の深さに不足がないかをスリップ・サインなどにより点検します。
溝の深さはデプスゲージで測りましょう。
スリップ・サインは、タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると現れます。溝の深さが不足しているとタイヤがスリップしやすくなり、特に雨天時には大変危険となりますので、スリップ・サインが現れたら、タイヤを交換しましょう。
ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷のチェック
エンジン・スイッチを入れ、ヘッド・ランプ、テール・ランプ、ライセンス・ランプ、ブレーキ・ランプ、クリアランス・ランプ、バックアップ・ランプなどの点灯具合やウインカ・ランプの点滅具合が不良でないかを点検します。
レンズなどに汚れや損傷がないかを点検します。