エンジンルームを除いての点検
ウィンド・ウォッシャ液の量のチェック
ウインド・ウォッシャ液の量が適当かを点検します。
ウォッシャ液がからの状態でウォッシャ・スイッチを入れると、モーターが破損することがあります。
ブレーキ液の量のチェック
リザーバ・タンク内の液量が規定の範囲(MAXとMINの間)にあるかを点検します。
ブレーキ液の減り具合が著しいときは、ブレーキ系統の液漏れが考えられます。整備事業場へ依頼して原因をつきとめましょう。
バッテリ液の量のチェック
バッテリの液量が規定の範囲(UPPERとLOWERの間)にあるかを車両を揺らすなどして点検します。
バッテリ液は腐食性が強いので、体、衣服、車体などに付着しないよう注意しましょう。
冷却水の量のチェック
リザーバ・タンク内の冷却水の量が規定の範囲(FULLとLOWの間)にあるかを点検します。
冷却水の量が著しく減少しているときは、ラジエータ、ラジエータ・ホースなどからの水漏れのおそれがあります。
エンジン・オイルの量のチェック
エンジン・オイルの量がオイル・レベル・ゲージにより示された範囲内にあるかを点検します。
1平らな場所でエンジンを始動する前に、オイル・レベル・ゲージを抜き取ります。
2付着しているオイルを拭き取ります。
3いっぱいに差し込みます。
4もう一度抜いてオイルの量を見ます。
オイル・フィルタも定期的に交換する必要があります。
オートマチックトランスミッションのオイル・レベル・ゲージと間違えないようにしましょう。